花の日(子どもの日)
6月の第2主日は「花の日」です。
これは、およそ150年前アメリカのマサチューセッツで、
少年少女たちの宗教教育のために、子ども中心の集会を行ったのが始まりです。
1866年、アメリカのメソジスト教会では、
この日を「子どもの日」として、教会行事に加えました。
ちょうど一年中で最も花のきれいな季節であることから、
信者たちは花を持ち寄って会堂を飾り、
礼拝後、その花を子どもたちに持たせて病院や、警察などの社会施設を慰問しました。
これは、子どもたちに奉仕と感謝を実践的に教える機会となりました。
ちなみに讃美歌「ちいさなかごに」は、花の日のための賛美歌です。
日本の教会でも、花の日は教会の暦となって定着しました。
この日を「子どもの日」として、幼児祝福式を行う教会も少なくありません。
私たちの教会でも、来週、子どもたちが消防署に持ち寄った花を届ける予定です。
(6月1日週報『牧師室から』より)
ということで、礼拝後の教会学校の時間に
消防署にお花を届けに行ってきました。
「 いつも私たちを守っていてくださってありがとうございます」
という感謝の気持ちを込めて、持ち寄ったお花を渡しました。
とても喜んでくださいました。
30分前は出動していて不在だったのですが、ちょうど帰ってきていて、
消防車と救急車に乗せてもらうことができました!
貴重な体験をさせていただきました。
それから、長い間一緒に教会生活を送った方が転会するため、
送別バーベキューを行いました。
送別される方もいつも通りエプロンをつけて働いていました。
私たちらしい時を過ごすことができました。
集う建物は違っていても、心は神様のところにあります。
寂しくはなりますが、それぞれがそれぞれの場所で
神様の御用をできることに感謝します。