富士五湖ダルクサポートチーム総会
今日は、富士五湖ダルクサポートチームの総会が教会を会場に行われました。
ダルク(DARC)とは、薬物依存回復施設のことで、全国に60か所あまりの施設があります。2年半前に富士吉田市に富士五湖ダルクが開設し、サポートチームは2010年12月に地域の方々により発足しました。バプテスト教会、カトリック教会、教会諸教派、お寺関係、女性ボランティア組織などの有志が参加しています。
総会は昨年も今年もバプテスト教会を会場に行われました。
写真はプログラムの最後に、ダルクのメンバーのみなさんによるゴスペル披露のときのものです。本当は動画を音声付で載せたかったのですが、データが重すぎてアップできませんでした。「君は愛されるため生まれた」と「Oh Happy Day」を歌いました。
「君は愛されるため生まれた」は歌う側も聞く側もちょっとうるうる。
1年間、いろいろなことがありました。
社会参加できるようになった人もいれば、刑務所に戻ってしまった人も、出て行った人もいます。でも、それぞれの場から、やり直そうとしています。
一人ひとりが、創造主である方に、「愛されている」存在として与えられたかけがえのない命を、生きていて欲しいと願わされます。
サポートチームの会長(日本基督教団教会員の弁護士)からは、毎回の例会で聞くメンバーの体験談(証し)が、なによりものサポートチームに入ってのメリットだったかもしれない、との言葉でした。
闇の中から、新たな道を求めているメンバーたちと、サポートチームの人たちとのさわやかな交流のときでした。