子育てバイブル ラムズカフェ
5月のラムズカフェのメニュー
☆ミルクケーキ(生クリーム入り)
☆レモンタイムハーブティー
☆人の創造(創世記2章4b−25節)
創造主なる神さまは、
土(アダマ)をこねて、人(アダム)を形づくり、
その鼻に命の息を吹き入れられて、「生きる」ものとして下さいました。
神は、自らがお造りなったかけがえのない命を、
美しく、美味しい、栄養たっぷりの実が実る樹木に囲まれた
エデンの園に置かれました。
そして、
「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」と、
あらゆる獣や鳥を造られた末、
人を深い眠りに落とされて、彼のあばら骨から、
もう一人の「人」をお造りになりました。
あばら骨とは、心のある場所の骨です。
人は、この人に出会うと
「ついにこれこそ、わたしの骨の骨、わたしの肉の肉。」
と歓喜しました。
人は、初めて心の通じ合うパートナーに出会うことができたのでした。
そして、
「これこそ、女(イシュ)と呼ぼう。まさに男(イシャー)から取られたのだから」
と言いました。
その呼び名「イシュ(女)」「イシャー(男)」から、
二人が、同等の「人」であることがわかります。
夫婦、親子、兄弟姉妹、友人…
あらゆる人と、私たちは心が通じ合うのように造られています。
そして、誰もが、
神の前に等しく、かけがえのない命を生きる人間です。
親も子も、
神に生かされ、育まれている、神さまの「子ども」であり、
だれもが成長段階にあります。
そうやって、子どもと、夫と、あるいは他者と向き合うとき、
きっと心が通じ合うでしょう。
見知らぬ遠い地の誰かととも…。